条件を決める
前の部屋から引っ越ししようと決めたら、次に入る部屋を決めなければなりません。
そこで問題になるのが、どういう条件で部屋を探すかです。
どこかに良い部屋はないかな、と漠然と探しても仲介業者に都合の良い部屋を押し付けられかねません。
そこで、まず部屋探しの条件をリストアップして、それをプリントアウトしたものを持って仲介業者を回ることにしました。
私が決めた条件(必須条件)
まず、これだけは譲れない必須条件を決めました。
- インターネットが使える。
- 家賃は共益費込みで5〜6万円。
- 間取りは2DK。
- エレベーター付き又は2階以下。
今時、インターネットが繋がらないマンションは話になりませんが、私は在宅ビジネスをする予定でしたので、念のために第一条件としました。
本来は家賃を第一に決めるべきですね。自分の収入や蓄えを踏まえて家賃の上限はきっちり決める必要があります。
ただし、安くあげようとすると狭いか不便か古い(≒汚い)かなどの条件を我慢する必要が生じますので、そのあたりの兼ね合いを考えることになりますので悩ましいところです。
幸い、家賃5万円・共益費5000円に収まりました。
前の部屋が1Kだったこともあり、それより狭い部屋は考えられないところです。
自炊をすることが生活設計の前提でしたので、二口コンロが置けて、まな板が使える程度の広さのキッチンが欲しかったのです。
そして、寝室と仕事部屋を分けたかったので二部屋必要となり、広すぎても家賃が無駄になりますので、結局、2DKということになります。
以前の部屋は、エレベーターのない4階だったのですが、年をとってくると膝が痛み出しまして、持病も相まって階段を上がるのが辛くなってきましたので、必須条件に入れました。
家賃6万円以下でエレベータ付きのマンションは少ないかも知れませんが、私は運良く見つけることができました。
エレベーター付きの5階です。
その他の希望的条件
必須条件を満たした上で、候補を絞り込むための希望的条件も予め考えておきました。
- 交通の便がいいこと。
- 近くに食料品スーパーがあること。
- 収納スペースが十分あること。
- 駐輪スペースはあるか。
交通の便は良いに越したことはありませんね。
街の中心から少々離れていても、最寄駅が近ければ問題ないと思います。
私の場合は、地下鉄の駅から徒歩5分以内のところに部屋が見つかりましたのでよかったです。
自炊生活を予定しておりましたので、近くに食料品スーパーがあることはほとんど必須ですが、この点についても徒歩5分以内に2件ありましたので問題なしです。
収納スペースが十分あるかどうかは大事です。
1Kの部屋で収納スペースが十分ある部屋はほとんどないと思いますが、私の前の部屋も幅1.2mほどの押し入れが一つあるだけでしたので荷物が入り切るわけもなく、ただでさえ狭い居住スペースが物置化してしまいました。
その反省から二部屋のうち一部屋を物置代わりに使うことも考えておりましたが、今の部屋は割と広い収納スペースがありますので、段ボール箱が1ダースくらいはみ出しただけで済んでいます(^^;
それ以外の条件
洋間か和室(畳の部屋)かはこだわっておらず、どちらかというと洋間が希望でしたが、洋間と和室が一部屋ずつの部屋が多いみたいで、私の部屋もそうです。
和室を寝室兼物置に使っています。
ベランダは広い方が絶対いいですけど、私の部屋のベランダは狭いです。
でも、最低限、布団が干せるスペースがあるので、大きな問題はありません。
広くても物置になるだけだと思います。
オートロックは部屋探しをしているときには何も考えていなかったのですが、オートロックでした。
安心感はありますが、郵便屋さんや宅配業者さんが来た時に、いちいち解錠しなければならないので、ちょっと面倒くさい。
鍵を持たずにマンションから出てしまったときに入れなくなってしまいますので、その場合の対策が必要ですね。私は対策住みですが。
窓の向きを気にする人が多いと思いますが、私の場合は、景色が良ければいいかな、程度であまりこだわっていませんでした。
今の部屋は景色はたいして良くないのですが、なんと、角部屋です。
東向きと南向きに窓があります。
東向きの窓から隣のビルの壁が視界の半分くらいを占めていますが、隣のビルとはある程度距離があるので風通しが最高です。
条件が許せば角部屋はお勧めです。
何分、築30年以上の古いマンションですので、いいところばかりではありませんが、今のところ概ね満足しています。
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